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早生まれはなぜ学力的に損と言われるの?
早生まれはの基準は1月1日から4月1日にうまれたお子さんのことを言うのですが、なぜ早生まれは損と言われるのでしょう。
それは単純に月齢による発育の差によるものが大きいです。4月生まれの子は小学校になるとすぐに7歳になりますが、3月生まれの子は2年生になる直前に7歳になる子もいるのです。

我が家の娘は1年生最後の終業式が終わってから7歳になりました
1年の差は子供の程大きいもので、4月生まれの赤ちゃんは3月生まれの赤ちゃんが産まれる前から立って歩いている子もいるのです。
小さいうちは脳の発達がめざましい時期ですから、個人差はあるものの一年の差が理解力や運動能力の差に繋がってくるわけです。
損と言われることの多い早生まれですが、遅生まれの子より早く幼稚園や小学校などの社会生活に出ることになるので頭が柔軟な幼児期に勉強面や社会面など色々と吸収する機会も豊富にあります。

早期教育が流行っているけど、早生まれの子は自動的に早期教育になっているということ。
もちろん1年の差は大きいので無理に4月生まれ、5月生まれの子に合わせる必要はないと思います。その子のペースにあったアプローチをしつつ、発達が追いつく時期を待つのが良いですね。
3月生まれの娘について
我が家には3月末生まれの娘がいます。本当に早生まれ中の早生まれです。あと数日遅ければ、学年が変わっていました。
特に幼稚園児の時は遅生まれの子との差を感じました。3年生になった今、やっと追いついてきたかなという感じです!

あまり焦らなくても大丈夫かも
親の私も早生まれの娘の学習面を心配していたので、幼稚園の時期から色々と取り組んでいましたが、やはり全部はうまくいきませんでした。というか、かなりの前途多難でした。
それでも諦めずに親子で頑張り、小学校1年生では時計も読めなかった娘が3年のいまでは苦手分野はあるものの、遅生まれの子と張り合えるくらいまで成長してくれました!
そんな娘が実践した勉強方法についてこれからご紹介しようと思います。
早生まれの娘が学習の遅れを取り戻すために実践した勉強方法
公文式
夫が公文っ子だったので、迷わず公文式に入会させたのでしたが、我が子には合わず・・・。
幼稚園のうちはまだよかったのですが、小学校になると学校の宿題と公文の宿題のダブルパンチで娘がもうやりたくない!となってしまいました。

公文の宿題を巡って親子喧嘩も増えてしまいました
毎日宿題やらないの!?が口癖になり、言ってるこっちもウンザリしてきてしましました。公文式は多かれ少なかれ宿題バトルは辿る道だそうです。
どんな習い事でもそうですが、特に公文式は何年も続けることによって「やっててよかった公文式」になるそうです。親が心を強く持って「絶対に続けさせる」という強い心を持って取り組むことが出来れば良い結果がでると思います。
こちらの記事では公文式に通うメリットや通い続ける工夫などをご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

通信教材(紙ベース)
紙ベースの教材といえば進研ゼミやポピー、Z会などが思い浮かぶ人が多いかと思います。特に進研ゼミはパパママ世代から利用者が多く、私もその一人でした。
紙ベース教材の良いところは、机に向かって紙と鉛筆を使い、しっかりと学習に取り組む姿勢を取れるというところ。また、学校ではIT化が進みつつある現在でも主流は紙と鉛筆です。学校と同じような学習環境で出来るが強みではないでしょか。
進研ゼミは子供の興味をそそるような教材が毎月たくさん届きます。気が散りやすい我が家の娘は付録ばかりに目がいってしまい毎日テキストを開いて勉強をするという習慣を身につけることができませんでした。

付録の収納場所もネックになっていました
でも、進研ゼミは毎月届くワクワク感はピカイチです!また、赤ペン先生が丸を付けてくれるシステムがあるので、毎月目標を持って教材をためずに取り組めるお子さんにはおすすめです。

子供によって合う合わないがあるから資料を見比べてみたり、無料のおためしを申し込んでみるのも良いかも!
我が家のように付録が多いと収納場所や処分に困るという人は【月刊ポピー】もおすすめです。教科書に沿っているので、学校の予習復習ができます。余分な付録などは無く非常にシンプルなので、気の散りやすいお子さんにもおすすめです。
幼・小・中学生向けの家庭学習教材【月刊ポピー】無料おためし見本プレゼント!
ほとんどの通信教材は無料で資料請求ができるので、まずは自分の目で確かめてみるのをおすすめします。
Z会は進研ゼミやポピーよりも少し難易度が高め。我が家の場合、早生まれの娘には少々レベルが高すぎるかな?という思いから検討はしていませんでした。中学受験を目指していたり、学校の内容が簡単すぎるお子さんにはZ会おすすめです!
タブレット教材
タブレット学習といえば「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」が有名ですよね。
今回、我が家の娘がチョイスしたタブレット学習はスマイルゼミです。スマイルゼミは幼児コース・小学生コース共に毎月届く付録などはなく、タブレット1台ですべて完結する非常にシンプルな学習スタイルになっています。
何故、チャレンジタッチではなくスマイルゼミを選んだのかというとチャレンジタッチは良い意味でも悪い意味でも「勉強感があまりない」のです。

子供の頃に進研ゼミをやっていた人はイメージしやすいかも!
どちらも資料を取り寄せましたが、チャレンジタッチは独特のにぎやかさが健在します。これは勉強というワードに拒否感がある子にとっては利点でもありますよね。コンテンツも色々あるので、使いこなせればゲーム感覚で楽しいかもしれません。
我が家の場合はシンプルに学力の底上げと毎日の継続を目標としていたので使い方が非常にシンプルでやるべきことが分かりやすいスマイルゼミ
をはじめることに決めました。
スマイルゼミは立ち上げるとまず「今日のミッション」という項目が表示されるので、すぐに学習に取り組めます。
このような感じでタブレットを立ち上げると今日のミッションが出現します。まずは今日のミッションを進めていきます。

今日は何の勉強をしようかなと悩む必要はないのが嬉しい
娯楽的コンテンツもありますが、チャレンジタッチよりは少なめです。それでも全くないわけではありません。
・勉強を頑張ると自分マイキャラが表彰される。
・勉強を頑張るとマイキャラパーツという自分のキャラクターを素敵に着飾るパーツをゲットできる。
・アプリを通して保護者とメッセージを送りあうことができる。
・講座ごとに貰えるスターを貯めてゲームもできる(親が時間設定可能)
このような感じで頑張った子供は自分自身のアバターが表彰されます。成果が目に見えて分かりやすいので、頑張る糧になる子供も多いでしょう。
また、お母さんやお父さんが「みまもる」というアプリを通して勉強を頑張る子供とメールを交換することが出来ます!勉強を頑張った際は通知がくるので、アプリを通して子供にメッセージやスタンプを送ってあげることが可能です。

離れたところでも子供の頑張りを褒めてあげられるのは嬉しいポイント
頑張ったご褒美にはゲームでも遊べるようになっていますが、親が時間も管理できるのでやり過ぎる心配もありません。
まとめ:勉強方法で一番効果があったのはコレ!
第一子ということもあり、色々な学習方法を試してきましたが一番娘に合っていたのはタブレット学習のスマイルゼミだと感じました。
早生まれの子供は月齢が小さい程、差を感じるものです。でも、ほとんどの場合、小学校中学年~高学年で気にならなくなってくると言います。
我が家の場合も毎日の継続と親子ともにストレス少なく続けられる教材を求めていたので、我が家のニーズにい合致しました。しかし、ご家庭によってニーズ違うと思いますので資料等を見比べてみるのが一番良いのではないかと思います。
教材を決める上で大事な事は求める教材の軸をはっきりさせるということ。
などなど、教材によってそれぞれ特徴が違います。たくさんあって迷ってしまうと思いますが、洗濯しが多分い分お子さんに合った学習方法がきっと見つかるはず!ぜひ色々とチェックしてみてください。
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