子供の場面緘黙症とは?挨拶も出来なかった娘が克服した方法と接し方のポイント!

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皆さんは「場面緘黙症」というとどのような人を思い浮かべますか。

場面緘黙症はまだまだ世間から認知の薄い言葉ではありますが、この記事に辿り着いた方は何かしらのイメージは持っている方が多いのではないでしょうか。

・極度の恥ずかしがり屋さん
・極度のあがり症さん
・極度のシャイさん

とにかく恥ずかしがりやで人の前に立つことが苦手な人をイメージする方が多いかと思います。

確かにそうなのですが、場面緘黙症は幼稚園や保育園の先生、学校の先生からの認識が低い場合が多く、実際に場面緘黙症の子供は適切な配慮を受けることができない場合が多いのです。

それでは具体的に私の娘の例をご紹介させて頂きながら、娘が改善まで至ったポイントや接し方について記していこうと思います。

場面緘黙症について・・我が家の娘の場合

我が家の娘は昔から感の強い子で、人に抱っこしてもらったり私の友達に笑顔で対応するのが苦手でした。

「とにかく極度の人見知り」

そんなイメージを持ったまま幼稚園に入園し、不安の多い中で新生活がスタートしました。

年少のうちは人前で話すことが苦手でも娘は3月末産まれだし、もともと人見知りだからしょうがないか!とあまり気にしていませんでした。

年中に人見知りがよくなるどころか悪化したので少し不安が増しました。

具体的には・・
・毎朝園門のところで挨拶をしてくれる園長先生にも挨拶ができない
・保育参観のとき点呼で声が出せないことに気づく
・朝幼稚園に行くと教室の前で先生が来てくれるまで固まっている
・お遊戯機の発表で一人まったく動けず固まっている
・運動会のダンスも一人ほぼ動けず固まっている

年長に進級を目前とし、ここらへんでしっかり先生と具体的に相談しておいた方がいいかも・・。と思いました。

しかし、冒頭でも述べたように場面緘黙症は幼稚園の先生であっても理解の薄い人もいるということで、私自身も本でしっかり勉強し面談に臨みました。

面談には本を持参しました。

私はかんもくガール しゃべりたいのにしゃべれない場面緘黙症のなんかおか [ らせんゆむ ]
by カエレバ

 

場面緘黙症のことをマンガで分かりやすく書いてあります。

他にもいくつか参考書を購入しましたが、こちらの本が一番分かりやすく、先生や祖母祖父などに説明するときに重宝しました。

娘の担任の先生は場面緘黙について言葉は知っているけど詳しくは知らない・・という感じでしたので、こちらの本を渡して理解してもらうことにしました。

難しい本だと読んでもらうのが申し訳なくなってしまいますが、絵も可愛い漫画なのでダダーッと読めます。

先生もこちらの本を読んで、より場面緘黙について理解してくれたようです。

場面緘黙症の克服した方法・・我が家の娘の場合

先生に本を読んでもらってから、以前より先生が娘のことを気にかけてくれるようになりました。

具体的には・・
・娘と気の合いそうな友達と間に入って遊んでくれる
自然と仲の良い友達ができるように手助けしてくれた。
・点呼の時、決して無理やり「はい」と言わせようとしない
声を出したくても出せないので無理強いはしない。
娘の得意分野(絵)をのばしてくれる
「絵がすごく上手」と皆の前で褒めてくれたらしい(娘談)

娘は徐々に自信がついたのか点呼の時に声を出せるようになってきました。声は小さいですが、凄い進歩です。そんな小さな進歩を日々積み上げていきました。

克服の決めてになったのは「お遊戯会」です。

今回のテーマは白雪姫。娘はプリンセスが大好き!なので、なんと自分から主役に手をあげたそう!

私自身心配で、先生に相談したのですが「○○ちゃんがやりたいという意欲を出せるのは凄く進歩!お母さんが心配になる気持ちは分かりますが、○○ちゃんを信じて頑張らせてあげましょう!」と力強いお言葉を頂きました。

お遊戯会までの娘の精神的な成長はすさまじいものでした。

きっと日々の練習でも前に出て発言する機会が多く設けられ、娘のトレーニングになったんだと思います。自分自身で選んだ大好きなプリンセスの役をやらせてもらえたことで、娘もきっと心が弾んだことでしょう。

お遊戯会では見事笑顔でセリフを言え(去年は立っているだけで何もできなかった)以前とはくらべものにならないたくましい姿を見せてくれました。

娘の幼稚園生活を四六時中観察しているわけではないので、先生がどのような対応をしてくれているのか実際に目にしているわけではありませんが、先生にはとても感謝しています。

とにかく、場面緘黙症(の疑いの子供を含む)は親だけでなく先生のサポートによって改善する場合もあるということが分かりました。もちろん度合いによるかもしれませんが、幼いうちに手をうつことで、今後の生活にも差が出てくると思います!(家ではとても元気な子が多いので親だけでなく周りの人のサポートも必要なのです)

結果、娘は「場面緘黙症の疑い」程度で今はかなり症状は改善されました。

もちろん、まだまだ人前で話したりお友達に話しかけたりするのは苦手ですが、幼稚園の先生からも「場面緘黙症ではなさそうですね」とお話を頂きホッとしています。

しかし、これからは就学など新しい環境が待っています。人見知りでシャイな子ということには変わりがないので今後もしっかりと様子を見守っていこうと思います。

場面緘黙症は親だけで抱え込まず、接する人みんなでサポートし改善を目指すことが克服への近道となります。

場面緘黙症の接し方のポイントって?

場面緘黙症の子供との接する時のポイントをまとめました。

・無理やり発声させようとしない

・子供の自信のある項目を伸ばす

・親以外の理解者を作る(担任の先生など)

・お友達と楽しく遊ぶ機会を設ける

場面緘黙症は不安症の一種で発達障害ではありませんが、大人のサポートが必要なケースも多いです。大人が理解してサポートすることで、良い方向に改善してく場合もあるので、親の私達が子供の様子に目を傾けることが大切です。

まとめ

場面緘黙症の子供たちは故意に話さないのではなく、話したくても話せません。幼児期には人見知りとして見過ごされてしまう場合も多いですが、子供の様子にしっかりと目を向けることで普通の人見知りと何か違うかも?と気づく場合もあるかもしれません。

我が子が大人になって困らないように親の私達に出来ることはしてあげたいですよね。なかなか改善が見られない場合は医療機関を受診することも大切です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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