公文式を続けるにあたって、最初にぶち当たるのが「宿題の多さ」というお子さんも多いのではないでしょうか。
我が家の娘も年中から公文をはじめましたが、最初は日々の宿題習慣をつけるということに苦労し「このまま公文式を続けられるかな」と疑問に思ったこともあります。

小学生のくもんっ子は毎日、学校の宿題+公文式の宿題をやっています。
公文では宿題も立派な学習の一部として組み込まれているので、ぜひとも宿題を負担に感じることなく机に向かってもらいたいですよね。
目次
公文式の宿題を嫌がる理由は?
まず公文式を嫌がる理由を明確にすることが大切です。
・内容がつまらないのか
・集中力が続かないのか
それを明確にすることからはじめましょう!

我が家の娘は量が多くて反復だからつまらない・・ということでした・・
理由を明確にした上で解決法を編み出していくことが大切です。公文式は長く続けてこそ効果の見える学習方法なので、一度はじめたならば長く続けて欲しいですよね。それでは、公文式の宿題を嫌がる場合の解決方法をご紹介していきます。
公文式の宿題を嫌がる場合の解決法
宿題の量は適切かどうかチェック
公文式の宿題は一定の量の宿題を毎日学習するしくみです。子供の年齢にもよりますが、宿題に関してノータッチになっている親も多いかと思います。

自分自身で宿題をさっさと済ませる子供も多いよね!中には適当にやっていることに気づかない場合も・・
子供の様子をチェックしたり、話し合ったりしてみて「宿題が多いかな」と感じた場合は公文式の先生に相談しましょう。

先生は学習のプロですが、大勢の生徒を見ているので自分からアクションをかけることも大切!
私の娘は公文式を始めたばかりとき、宿題の多さに挫折しかけました。なので、先生の相談の上、宿題の量を2分の1に減らしてもらっています。
まずは毎日の継続学習に慣れることが大切なので、子供自身が無理なく続けていける量も模索していきましょう。
毎日の「公文タイム」を作る
公文式をはじめたら一番におすすめしたいのは一日の流れの中に公文タイムを組み込むということです。

既に実践している人は読み飛ばしてくださいね!
公文の宿題はやり忘れると最後の日(公文に宿題を提出する日)がとても辛いです。一日に何十枚もプリントをこなさなければなりません。
宿題がやっつけ仕事になっていしまっては、身につくものも身につきませんよね。しかも、時間も数倍かかるので大変さも増してしまいます。
毎日の習慣に公文の宿題の時間が組みこんでみましょう!おススメ時間帯は朝です。
午後はお友達と遊びたい日もあると思いますし、学校の宿題もあるでしょう。朝は一番頭がすっきりしていますし、夜になると一日の疲れもあるので面倒くさい気持ちが増してしまいます。
少し朝早く起きて学習してみませんか?朝早く起きれば、しっかり朝ごはんも摂ることができるので一石二鳥。
「起床→朝ごはん→公文タイム」の流れで身体も頭もスッキリ爽やかな一日をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
教科を減らすorお休みする
2教科受講している場合は、1教科に減らしてみるという方法もあります。
たとえば、算数の計算力を強化していきたい場合は算数のみ受講にして、国語や他の教科は家庭用教材などで補うという形もおすすめです。
家庭用教材であれば「宿題」ではないので、自分自身のペースで取り組むことが出来ます。

家庭用通信教材なら公文式よりも安くてほとんどの教科を網羅できるので、宿題に追われる毎日がキツイという子にはかなりおすすめ!
公文式で2教科受講するよりも公文式1教科+家庭用通信教材の方が安い上に子供には負担が少ないです。

公文式は1回はじめたら絶対に続けなければ!というイメージがあるけど教科を減らしたことによって楽しく続けられたという話も!
色々な通信教材がありますが、まずは資料請求などでサンプルを取り寄せしてみると良いですよ。
公文式の学習難易度が合っていない可能性も!
そもそも、公文の宿題が「大変」と感じる理由で一番多いのは難易度が自分に合っていないということ。
基本的に公文式はプリントをこなした分だけ学習が進んでいく仕組みなので、自分の理解度と進み具合がズレてしまう場合があります。

途中途中でテストもありますが、実際は理解度が足りないのにクリアできてしまう場合も・・
学習の節目のテストで、進度の見直しはその都度行われていますが、意外とするする進んでしまい理解が伴わない場合も多いのです。
公文の宿題が大変!と感じる場合は「自分自身の理解は伴っているか」「進度はあっているか」ということを意識してみましょう。
子供としては早く進みたい気持ちもある場合が多いので、自分自身を振り返るということは大人のサポ―トなしでは意外と難しいです。
我が子が宿題の多さに悩んでいる様子があったときは、親が横に座ってまず話を聞いてみましょう。そして宿題を一緒に解いてみましょう。我が子の意外なつまずき部分に気付けるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。公文式は継続することが大切なので、宿題が多くて嫌な気持ちが募ってしまっては学習を続けることが難しくなってしまいます。
我が子の宿題が多すぎる!と感じたときは先生に必ず相談して宿題の量や学習の進度を見直すことが大切です。
学年が上がるほど、公文の宿題に親が介入することも少なくなってくるかもしれませんが、親に時間のあるときは子供の横に座って宿題の様子を観察してあげても良いと思います。
子供の苦手意識が先行しないように、子供と大人と先生がうまく連携をとって公文の学習を続けていけると良いですよね。
「継続は力なり」これって公文式の学習をそのままあらわす「ことわざ」だと思います。小さなうちから無理なく学習する習慣を身につけるために、親の私達も子供と二人三脚になって宿題習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
もし、公文式の宿題が多すぎて勉強が嫌いになってしまいそうな場合は家庭用勉強教材を併用するのもあり。
たとえば公文式で「こくご」と「さんすう」を習う場合は月謝も跳ね上がりますが宿題の量も当然多くなります。
家庭用学習教材の良いところは、毎日宿題をしなければいけないというノルマに追われることなくマイペースに学習に取り組めます。
家庭用学習教材には様々な種類がありますが、公文式+αで考える場合は副教材(知育おもちゃ等)が少なく、月1000円以下で受講できるポピーがおすすめです。(年少で月額980円)
付録がないのでシンプルですが、続けやすい価格で習い事と併用しても家計に響きにくいです。
我が家もいくつかの家庭用学習教材を試しましたがこどもちゃれんじ
は付録に夢中になってしまい、教材に取り組むまでに時間がかかりました。
他にもポピーほどシンプルではありませんがZ会 幼児コースもおすすめです。こどもちゃれんじ程ではありませんが、副教材もついています。
月額1786円~なので、ポピーよりは少し高めですが添削サービスなども付帯しているので子供によってはやる気UPに繋がるかもしれません。
どちらも無料で資料やお試しセットが請求できます。まずは資料やお試し等で親子でよく吟味してからはじめることをおすすめします。
Z会の資料請求はこちら
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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