洋光台駅から徒歩3分「はまぎんこども宇宙科学館」という宇宙や科学をテーマにした科学館があります。「宇宙」「科学」と聞くと、思わず堅苦しくて難しいイメージも思い浮ぶのですが、こちらの科学館は子供向けに作られた遊んで学べる楽しい科学館なのです。
今回、私たちは3歳と5歳の子供達を連れて遊びに行きました。まだ就学前の子供ですが、宇宙や科学を意識しているかは別として、とても楽しむことが出来ました。
今回ははまぎんこども宇宙科学館で何が出来るのか?小さな子でも楽しむことが出来るのか?というテーマをもとに魅力をご紹介していきたいと思います。
目次
【はまぎんこども宇宙科学館】場所・入場料金について
場所について
洋光台駅:徒歩3分
洋光台駅を出てバスロータリー側に出ます。次に、左手に見えるオリンピックというスーパーを左に曲がります。そして、少し坂をのぼると右手に「はまぎんこども科学館」が見えてきます。
入場料について
小中学生:200円
定期入館料(半年間)
大人:800円
小中学生:400円
入場料も幼稚園児までは無料なので、未就学児の子供を持つ家族には嬉しいですよね。2回行くと元を取れる計算になるので、3回以上行く場合は定期券を買った方がお得です。近くに住む人や、科学が好きなお子様をお持ちの方は定期券を購入した方がお得かもしれません。
幼児も楽しめる!はまぎんこども宇宙科学館の遊具
3階
・惑星ジム
3階には惑星ジムという子供に人気のエリアがあります。階段をのぼり、様々なしかけを体験することが出来るので面白いですよ。子供サイズなので、大人には狭い場所が多いです。
惑星ジムの中にある鏡のエリアです。
惑星ジムの中にあるシューティングゲームです。風船にレーザーを当てて遊ぶゲームなのですが、結構難しいです。子供だけでなく、大人も夢中になってしまいます。人気なので、順番と回数を守って遊びましょう。
こちらも惑星ジムの中の滑り台です。入口が狭く、大人はきついかもしれません(笑)そのほかにも色々な仕掛けを持ったエリアがあります。室内遊園地みたいで楽しいですよ。
・エアテーブル
エアーホッケーに似ている遊具です。手前の青いボタンを押すと一定時間摩擦が無くなる仕組みになっています。この世に摩擦があるから、机にコーヒーカップを置いても倒れることが無いんですね。摩擦って普段全く気にしませんが、とても重要な役割があるということが分かります。
・重力さっかく
部屋が傾いており、重力に押し付けられているような感覚を錯覚する部屋になっています。重力に逆らって歩くのはとても難しく、子供よりも大人の方が歩くのに苦労していました。不思議な感覚を体験できるお部屋です。
・身長・体重
写真の足型のところに乗ると自動的に身長体重を測ってくれる機械です。体重はともかく、一瞬にして身長が測れるなんて凄いですよね。身体測定以外であまり測る機会もないので、普段からこのような機械が子育てセンターとかにあれば便利だと思いました。
・風のちからくらべ
機械の左右についているハンドルを回すと風が発生する仕組みになっています。両端から風を発生させてボールがどのように動くか体験できます。
4階
・ビーコロ
テレビでやっているピタゴラスイッチに似た仕組みのおもちゃです。ビー玉がコロコロ転がって跳ねたり音を奏でたりする仕組みになっています。子供達が好奇心旺盛な目で見つめています。
・サイクロイド滑り台
傾斜が違う坂が4つあります。同じ場所からスタートさせた場合、どれが最初にゴールにたどり着くでしょうか?恥ずかしながら私も考えてしまいました。子供だけでなく大人も勉強になりますよ。
・二項分布体験
台の上から大量のボールを転がすと、ボールはどのように転がってどのような分布になるでしょうか?結果、真ん中に一番多くなり山のような分布になりました。大人でも忘れがちな科学の仕組みを思い出させてくれます。
5階
・バーチャルゾーン
身体を使って遊ぶゲームです。指定の位置に立ち、右や左に身体を傾けて、向かってくる岩をよけて進みます。画面を見ながら遊ぶのですが、簡単なので小さな子でも楽しむことが出来ます。
・太陽系それぞれの重力体験
地球で1キロと感じる物体は他の惑星だと、何キロになるか?という体験が出来ます。たとえば地球の1キロは火星だと3分の1以下になるのでとても軽く感じます。もし、私達が火星に移り住んだ場合は今の体重より軽くなるということですね。テレビでも火星への移住が話題として取り上げられることがありますが、科学の発展によって本当に移住が実現する世界になるかもしれないですね。子供だけでなく大人も新しい発見があり、とてもワクワクしました。
アニメで子供も楽しめる!はまぎんこども宇宙科学館のプラネタリウム
入場口を入ってすぐ右手にはプラネタリウムがあります。
こちらの宇宙劇場と書いてある入口の奥にプラネタリウムがあります。こちらのプラネタリウム、子供でも楽しめるようにドラえもんやかいけつゾロリなどのキャラクターが登場します。プラネタリウムというよりも、宇宙の不思議を学べるような内容で、大人でも「なるほど~」と思う部分が沢山ありました。3歳の息子も最後まで騒いだりすることなく集中して楽しむことが出来たので、比較的小さなお子様から楽しむことが出来ると思います。
子供(4歳以上):300円
※4歳以下でも椅子を使う場合は有料
はまぎんこども宇宙科学館にはレストランもある
館内にはレストランもありますので、お弁当を持参出来なくても安心です。
こちのレストランは1階、入場口に入って左側の通路の先にあります。
ナポリタンやカルボナーラも390円です。館内の飲食店って、割高なイメージがありますが、一般的なファミリーレストランにも匹敵する値段ですよね。これならお弁当を作り忘れても罪悪感が少ないです。テイクアウトは出来ないので、飲食はカフェスペースで済ませましょう。
・紅茶:150円
・カプチーノ:150円
・ココア:150円
・イチゴオレ:150円
フードメニュー
・ホットケーキ:290円
・ワッフル:290円
・焼きおにぎりセット:290円
・からあげ:290円
・たこ焼き:290円
・コロッケ:290円
・チャーハン:350円
ランチ限定メニュー
・カレーライス:390円
・ハヤシライス:390円
・お子様カレー:300円
お昼ごはんだけでなく、カフェタイムに利用してもいいですよね。コーヒー150円はお財布にとても優しいです。
はまぎんこども宇宙科学館には隣接する公園がある
はまぎんこども科学館の隣は洋光台駅前公園という公園になっています。
比較的広い公園です。奥にはログハウスもあります。この日は天気も良く、こちらでお弁当を食べました。ベンチもいくつかあるので、保護者が座って子供達を見守ることも可能です。芝生のエリアもあるので、レジャーシートを敷いてお弁当を食べるのも良いかと思います。はまぎんこども宇宙科学館は当日であれば再入場可能なので気分転換でこちらで遊んだ後、また館内に戻ってもいいですね。
まとめ
はまぎんこども宇宙科学館についてご紹介させて頂きました。室内の施設なので、天候も気にすることなく楽しめます。また未就学児は入場料がかからないので、お財布にも優しいですよね。
我が家が遊びに行った際は、土日でしたが並ぶことなく入場出来ました。日によってバラつきはありますが、比較的空いている日が多いので子供ものびのび遊ぶことが出来ますよ。皆さんも是非、行ってみてください。
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